史上初めて、iPhoneの販売台数が減少したそうです。Apple、史上初めてiPhone販売で前年割れ | TechCrunch Japanという記事になっていました。前年同期比16%減とのことです。
2015年の同時期、Appleは6100万台のiPhoneを売った。今年の3月期、Appleが販売したのはわずか5120万台、前年比16%減だった。
iPhoneも広まるところまで広まったということで、このニュースに関してはそれほど驚きはありません。
個人的には「iPhones 6sと6s Plusモデルは、iPhone 4sのSiriや、iPhone 5sのTouchIDのように、毎年の買い換えを決心させるような新機能を提供していない」という方が気になります。Appleらしい技術革新はなく、なんとなく他社の後追いになっているような‥‥迷走とまでは言いませんが。
前の四半期、iPhoneはAppleの総売上の70%近くを占めていた。Appleの四半期損益が2003年以来初めて減少した理由もそれで説明がつく。
iPhone 7で、どれだけ買い替え需要を掘り起こせるか、というところにかかってくるでしょうか。