え、どういうこと!? エドワード・スノーデン元NSA(米国国家安全保障局)職員が暴露したところによると、iPhoneは電源を切っていても盗聴可能なのだそうです。iPhoneは電源を切っても盗聴される スノーデン氏が暴露という記事になっていました。
スノーデン氏によると、米国家安全保障局と英国政府通信本部(GCHQ)が共同で新技術を開発してきた。この技術で利用者が何も知らない情況の下、電源を切っても、マイクを通じて関係情報を盗聴することができるという。
あー、びっくりした。そのままのiPhoneでは、盗聴できないということですよね。“ある技術”を使うことで、そのようなことが可能になるということです。
ある技術を利用すれば、iPhoneをあたかも電源が切れているかのように見せかけ、実際は省電力モードの状態にすることで、ユーザーが知らず知らずのうちに盗聴・監視されているという状態を作り出すことができる。
この“ある技術”ですが、ハードウェアで実現するのかと思いきや、ソフトウェアで良いそうです。つまり、この“ある技術”をアプリとしてインストールさせることができれば、そのiPhoneは電源が切れてるように見せかけて、盗聴が可能になってしまう、と。
実際にはなかなか難しいと思いますが、スパイ映画のように、いつの間にターゲットのiPhoneに、盗聴アプリを仕込む、なんていうことが起こるのかもしれません。映画の中の話のようですが、実際にこういう“ある技術”が研究されているものなのですね。