MMD研究所が、NTTドコモ、au、ソフトバンクのiPhone 5sと主要Android端末を使用し、47都道府県主要都市(340箇所)で「2014年3月iPhone、Android 47都道府県340箇所通信速度調査」を実施し、その調査結果を発表しています。
この調査結果によると、iPhone 5sでダウンロードの平均スピードが最も高速だったのはソフトバンクでした。
ただ、各社の平均ダウンロードスピードは20Mbpsを超えていますので、ここまでスピードが出ていればどのキャリアを使っていても不満はないのかな、と思います。
アップロードの平均スピードに関しては、NTTドコモとソフトバンクで倍の開きがありますので、データのアップロードをよく使う人には差を感じるところでしょう。
iPhone 5sでの全340箇所のダウンロード平均スピードが20Mbps上回った調査スポット数は、各キャリアで次のようになっています。
ソフトバンク 246箇所(72.4%)
NTTドコモ 175箇所(51.5%)
au 161箇所(47.4%)
平均スピードがどのくらいの速度帯が多いのか、なかなか興味深い図です。
とはいえ、スピードよりもエリアに注目が移ってきているのかな、と思います。auが伸びているポイントの一つも、800Mhz帯のLTEでしょうし。ソフトバンクも頑張って欲しいところです。