「iPhone 5s/5c」発売からの3連休までの4日間での、ドコモ、au、ソフトバンクの販売シェアが明らかになりました。緒戦を制したのは、ソフトバンクでした。“弾切れ”痛かった…ドコモ幹部、iPhone在庫不足嘆く 販路整備遅れ3位という記事です。
NTTドコモの参入で携帯大手3社が20日に一斉に発売した米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5s」と「5c」の家電量販店での23日まで3連休を挟んだ4日間の販売状況は、ソフトバンクモバイルがシェアで4割強に達し、緒戦を制したもようだ。
BCNがまとめた2,300店舗のPOSデータ集計によると、携帯電話各社のシェアは次のようになっているそうです(追記:iPhone 5や4sも含めた数値とご指摘頂きましたので補足させて頂きます)。
・ソフトバンク 43.9%
・au 33.8%
・ドコモ 22.3%
「取り扱い店舗数の違いや在庫確保などで2社が先行の利を生かした」ということですが、それを差し引いても思ったほどドコモが伸びてないのかな、という気はしました。
ドコモは「日、月曜日は”弾切れ”が痛かった」(幹部)と話すように在庫不足も響いたようだ。
ただ、周りでも「ドコモにMNPした」という話はほとんど聞かないんですよね。
また「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の売れ行きに関してですが、量販店初動はiPhone 5sが8割占め、iPhone 5cは2割以下という結果にという記事がありました。
主要量販店のPOSデータを集計しているBCNの調べによると、9月20日~22日の3日間のiPhoneの売れ行きは、iPhone 5sが83.3%となり、iPhone 5cはわずか16.7%に留まった。
日本では、圧倒的に「iPhone 5s」が売れているようですね。
ただし、BCNは調査対象が量販店になっているところは注意が必要です。