Apple「iPhone 5s」発表 → 指紋認証センサー/64ビットA7チップ/M7コプロセッサ搭載

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Appleが正式に「iPhone 5s」を発表しました。色はゴールド、シルバー、スペースグレイの3色、指紋認証センサー「Touch ID」を搭載し、CPUにはA6チップの最大2倍速い64ビットのA7チップを搭載しています。

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高速になっているのもさることながら、やはり大きく変わっているのは指紋認証センサーを搭載して実現した「Touch ID」機能です。

指でホームボタンに触れるだけで、iPhoneのロックを解除することが可能です。iTunes Store、App Store、iBooks Storeでのコンテンツの購入も、指紋認証で済ませることができます。

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「Touch ID」は360度の認識に対応し、縦、横、斜め、どんな角度でも指紋認証が可能です。また、複数の人の指紋を登録することができるので、家族の指紋を登録するといった使い方もできます。

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高速になったA7チップにより「iPhone 5S」は世界初の64ビット対応スマートフォンとなります。A7に最適化されることで、例えばカメラのオートフォーカスが2倍高速になったり、ビデオ撮影のフレームレートが向上します。

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M7コプロセッサを新たに搭載することで、A7チップの負担を減らし、バッテリ節約に繋がります。

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カメラ機能も向上し、iSightカメラはF2.2の800万画素に、センサーが15%大きくなり、さらにデュアルフラッシュ「True Toneフラッシュ」を搭載しています。

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「iPhone 5s」で撮影した写真も見ることができますが、素晴らしいギャラリーになっています。

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容量は16GB/32GB/64GBの3モデルで、価格は199ドル/299ドル/399ドルとなります。

スペックとしては、ほぼ噂通りで「iPhone 5s」は登場しました。ちなみに「s」は小文字になります。しっかりと基本機能を向上させ、指紋認証センサーという目玉もあります。色もゴールドが加わりました。

指紋認証センサー「Touch ID」によるコンテンツの購入がApple ID以外とも紐付くようになると、新しい世界が開けるような気がします。いずれやってくる未来でしょう。

個人的には、A7チップをサポートするM7コプロセッサの搭載が興味深いです。「コプロセッサ」懐かしい響きです。

M7コプロセッサは、加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスから送られるモーションデータを測るタスクを処理するために設計されたもので、バッテリ効率も良いそうです。

しばらく動いていないことを感知すると、ネットワークの接続チェック頻度を下げるといったことが可能になるのだとか。移動しているのかそうでないのかを検知し、さらなるバッテリ節約にも繋がります。

指紋認証センサー「Touch ID」なども気になりますが、今のところ気持ちとしては「iPhone 5s」は見送りしようと思います。

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「iPhone 5s」向けにはプレミアムレザーケースが用意されています。上質なレザー、裏地にはマイクロファイバーが使用されています。