アクトツーから、薄型&軽量のiPhone 4用外付けバッテリケース「MiLi Power Spring 4」をモニタとして試させて頂きましたので、レポートをまとめておきます。
「MiLi」シリーズはアクトツーが取り扱うiPhone 4用アクセサリ(主にバッテリ)のブランドで、その中でも薄型&軽量なモデルが「Power Spring 4」となります。
「Power Spring 4」の容量は1,600mAh/2,000mAhの二つのモデルが存在しますが、今回は少しでも容量が大きい方を希望し、2,000mAhモデルを試しました。
なお、3,000mAhを誇る「PowerPack 4」というのもあるのですが、個人的にはオーバースペックです。ただし、動画の撮影/閲覧が中心だったり、なかなか充電できる環境にない人にはお薦めだと思います。
まずは開封の儀から。
充電/同期に使用するUSBケーブルが付属しています。もちろん「Power Spring 4」を装着したまま、充電/同期が可能です。
上部の蓋状のところを開いてiPhone 4を挿入し、下部にあるDockコネクタとドッキングします。蓋をカチッと閉じれば、装着完了となります。
上部の蓋と本体を繋ぐのは、スプリング式の開閉システムです。革で繋いでいるだけなので不安もあったのですが「開閉部分は、10,000回の使用テスト済み」ということです。
続いて、実際にiPhone 4に装着しているところです。
iPhoneとの一体感があると感じました。
音量ボタンへのアクセスも問題ありません。厚さは18mmです。
ヘッドフォンの装着も、問題ありませんでした。
充電ランプ。青く光ります。
下部にはマイクとスピーカーの穴があります。カメラ撮影時に穴を塞いでみましたが、音は漏れます。
写真ではちょっと分かりにくいですが、左下にUSBを接続するコネクタがあります。
背面はステッカーを貼りやすそうです。
カメラ部分の外側には、ストラップを付けられる穴もあります。
2週間ほど使用した感想となりますが、結論としては“非常に良い”です。全く「Power Spring 4」を取り外すことなく、2週間を過ごしてしまいました。
もちろん厚みは増しますし(18mm)、重量も78gですが、きちんと増えます。手で握った感じも、確かに大きくなっているのですが、しかしデザインの良さか、手にフィットするので装着しているのは気になりませんでした。
こうしたバッテリケースを選ぶポイントに、装着のしやすさが挙げられると思います。いざという時に使いたい、という人もいるでしょうから。
その点「Power Spring 4」は優秀です。カチッと上蓋を外すだけで、スライドしてiPhone 4の取り出しも簡単です。この点を重視する人には、買いポイントになるのではないでしょうか。
ちなみに、2,000mAhあると、iPhone 4を1回充電できるくらいの容量になりますので、外出しながらiPhone 4をバリバリ使うのも安心でした。「バッテリが無くなって困る」という場面には、全く遭遇しませんでした。
船に乗って東京湾クルーズをした時も、ツイキャスで動画ストリーミングするなどしたのですが、さすがに「Power Spring 4」無しでは不安だったと思います。
バッテリが空になったところからもう一度復活、の安心感は大きいです。
厚さわずか 18 mm のワールドクラス、ケースタイプの超薄型バッテリー。装着状態でも iTunes に… |
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