MacRumorsによると、分解で知られるiFixitが「iPhone Duo」を分解し、内部の構造や修理のしやすさを検証しました。修理スコアは暫定で10点満点中5点で、画面のひび割れについては、ヒンジ内部で応力が集中する箇所がある可能性を指摘しています。
蛍光ダストで防塵性能をテスト
iFixitは分解の前に「iPhone Duo」を蛍光ダストにさらすテストを行いました。IP68の防塵・防水性能を備えていて、USB-Cポートなどからダストは見つかりましたが、内部まで到達した粒子は少なかったそうです。
一方で、ヒンジには粒子が入り込んで開閉時に軋むような状態になり、画面の損傷につながる可能性もあります。「Galaxy Z Fold8」や「Pixel 11 Pro Fold」より侵入は少なく、結果は「有望」とされていますが、可動部にダストが入るためビーチで使うような端末ではないとしています。
カバー層は簡単に剥がせる設計に
表面のカバー層は、安価に交換できるよう、あえて簡単に剥がせる設計になっているそうです。交換費用はAppleCare+加入時で19ドル、未加入では49ドルです。
画面のひび割れは応力の集中が原因か
発売当初から報告されている画面のひび割れについて、iFixitは圧力や粒子の挟み込み、繰り返しの開閉、製造上の欠陥などを原因として挙げています。
iFixitが分解映像や特許、CTスキャンから作ったヒンジの3Dモデルと報告された損傷箇所を比べると、破損はフレックスケーブルの通り道と中央のヒンジ支持部が切り替わる付近に集中していました。
薄いディスプレイへの支え方が変わる地点で、応力が集中している可能性があるそうです。ただし、明確な答えは出ていません。
修理スコアは暫定5/10
iFixitは「iPhone Duo」の修理スコアを暫定で10点満点中5点としました。内側のディスプレイとヒンジの組み立てが最大の弱点だとしています。












