「iPhone 16e」は売れているのでしょうか? 廉価版モデルと期待されていたところにほぼ10万円という価格で落胆した人も少なくないような「iPhone 16e」ですが、見落としがちなアップグレードを知ると購入候補に上がってくるかも?
「iPhone 16e」見落としがちなアップグレード5つ
9to5Macが、Here are five notable iPhone 16e upgrades you might've missedとしてまとめてしました。
1. 衛星接続機能
衛星経由の緊急SOS、ロードサイドアシスタンス、メッセージが含まれます。この機能を必要としている人は、SEシリーズでは対応できません。
2. 衝突検出
衛星接続に続いて“万が一”のときのための機能です。自動車事故に遭ったことを検知し、反応がない場合は緊急サービスに電話をかけることができます。
3. 耐水性の向上
IP68の耐水性を備えており、30分以内であれば最大6メートルの深さまでiPhoneを水中で使用することができます。「iPhone SE 3」はIP67で、最大1メートルの水中で最大30分でした。
4. 光学ズーム対応
カメラ1つで光学2倍ズームで撮影できる、とAppleはしています。これは48MPセンサーの中央の12MPを切り取り、写真の各ピクセルが適切に表現されるようにするもので、これを光学ズームと見なすかどうかについては意見が分かれるかもしれません。
5. ナイトモード撮影
iPhone 11シリーズで導入されたナイトモード撮影が可能です。「iPhone SE 3」ではサポートされていませんでした。
いかがでしょうか。ちょっと「iPhone 16e」も良いかな、と思えてきたでしょうか。せめてカメラが2つだったら‥‥という人は「iPhone 16」を、ということなのでしょうね。
「iPhone 16e」の登場は、廉価版のiPhoneを廃止し、ワンランクアップしたiPhoneが欲しくなる施策にも思えてきます。