IT専門調査会社IDC Japan株式会社が、国内の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の2022年第4四半期(10~12月)および2022年通年の出荷台数を発表しています。
それによると、2022年のスマホ出荷台数のベンダーシェアはAppleが48.4%でトップになりました。2位は11.1%でシャープです。
2022年のスマホ出荷台数シェア1位はApple
2022年第4四半期における国内市場の従来型携帯電話およびスマートフォン端末の合計出荷台数は、前年同期比15.8%減の860万台です。スマートフォンの出荷は850万台(前年同期比16.0%減)となっています。
2022年通年のベンダー別シェアの上位5社は以下のようになっています。
1位 Apple 1,660万台(48.4%)
2位 シャープ 380万台(11.1%)
3位 FCNT 350万台(10.3%)
4位 サムスン 310万台(9.0%)
5位 ソニー 260万台(7.5%)
FCNTというのは、富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社から社名変更し、富士通グループから独立した携帯電話の開発・販売企業です。「arrows」や「らくらくスマートフォン」を開発しています。
OS別では、iOSが前年同期比16.3%減となる440万台、Android系が同15.7%減となる410万台なので、ほぼ半々という感じでしょうか。
詳細は2022年第4四半期および通年の国内携帯電話/スマートフォン市場実績値を発表からご確認ください。