iPhoneはアメリカでも強いのですね。Counterpoint Researchによる分析では、2021年のアメリカのスマートフォン市場において、iPhoneがほぼ50%以上のシェアを獲得し続けたようです。
AppleInsiderが、Apple's iPhone dominated U.S. smartphone market in 2021として伝えていました。
The United States is one of the most popular markets for the iPhone range, with it being a reliable major source of Apple’s overall revenue. In analysis by Counterpoint Research, it appears that Apple practically consumed over half of the market for most of the last four quarters.
Counterpoint Researchの分析によると、2021年の四半期のほとんどで、Appleが実質的にマーケットの半分以上を支配していたようです。
四半期ごとの数字は以下のようになっています。
Q1 55%
Q2 53%
Q3 47%
Q4 56%
Q3で一度シェアを落としていますが、Q4ではiPhone 13シリーズで巻き返しています。2位のSamsungは次のように推移しています。
Q1 27%
Q2 26%
Q3 34%
Q4 22%
2020年第4四半期にはiPhoneのシェアは65%に達していたそうで、それには及びませんがアメリカでもiPhoneは強いのですね。中国でも復活し、2021年第4四半期のシェア23%は2015年第4四半期以来の高水準だとされています。