いよいよ、固定電話・携帯電話への通話ができるLINE電話に対応する「LINE」アップデートがiPhone版アプリでも行われました。早速、試してみたのでレポートします。あまりにも普通に電話ができて、驚いてしまいました。
アップデート内容はこのようになっています。
日本だけでなく、タイ、フィリピン、アメリカやオーストラリアなど11カ国でLINE電話の利用が可能になっています。
ユニークなのは「友だちかもの理由を表示」というところでしょうか。「なんで表示されるの!?」と思うことはなくなりそうです。
さて「LINE」をアップデートすると「その他」からLINE電話を利用することができます。
最初の画面で、利用規約への同意が必要です。
LINE電話に必要なコールクレジットの購入は、画面左上の設定から行います。コールクレジットを購入していないと、ダイヤルすることはできません。
これがLINE電話のメイン画面です。
これは設定画面です。コールクレジットの購入の他、購入履歴や使用履歴などを確認することができます。
コールクレジットの購入画面です。App内課金により、無期限のものを100円(100クレジット)毎に購入できるようです。
電話番号や機種変更する際は、メールアドレスを登録しておくとクレジット残高を引き継げるとしています。
連絡先には「LINEテスト通話」というアカウントがあります。ダイヤルして留守番電話を保存すると、自分の声をそのまま確認することができます。つまり、通話品質の確認ができるというものです。
WiFi、4G(LTE)のそれぞれでテストを実施しましたが、全く問題なく声は再生されました。
せっかくなので、普通に携帯電話にもかけてみます。
4G(LTE)から4G(LTE)に、LINE電話から普通の携帯電話にもかけてみましたが、これまた予想以上に普通に話せてしまったので、かなり驚きました。
使用履歴を確認すると、1分強で28円でした。ちなみに、携帯電話宛は14円/分ですので、60秒までだったら14円だったのでしょうね。やはり安く感じますね。ちなみに固定電話には3円/分です。
普通に電話して使ってみても、気になるような遅延もなく、IP電話特有のタイミングに気を遣って話すような必要もありませんでした。これはかなり使えそうな予感です。相手にも電話番号が通知されたそうなので、かかってくる方も違和感がないとのことでした。
ただし、都内など電波状況がよくない場所でどうなるか、というのは気になるところです。改めて試してみたいと思います。
LINE
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: 無料
できるポケット これからはじめるLINE 基本&活用ワザ 公式ガイド | ||||
|