@noma の会社であるワンダーツーが、iPhoneアプリをリリースしました。ユーザ登録不要・ログイン不要で位置情報を共有できる「レーダーマップ」です。
使い方は工夫次第で自由自在。待ち合わせで使えばすれ違い防止、初めて会う人に自分のプライベート情報を教える必要もありません。特に方向音痴の人が他のお友達に自分の位置を知らせて迎えに来てもらうのに便利。複数台でのドライブやツーリング、旅行先の団体行動などではぐれても位置がわかるから安心です。広い公園で使えば鬼ごっこゲームが楽しめます。
機能としては位置情報を共有するだけでして、マップ上にアイコンが表示されるのみです。
そうなると、どのアイコンが誰だか分からないということにもなりますが、それは「チャンネルは無線機と同じように誰でも自由に使うことができるので、混信することもあります」となります。
チャンネルは選択することが出来ますし、フィルタもできますので、そういった機能をうまく活用しながら、位置情報を共有するというのが、基本的な使い方になります。
起動すると、他の人のアイコンも表示されます。それが誰なのかは分かりません。最初は「初心者マーク」で表示されます。すぐに変更可能です。
パネルには近くにいる人までの距離、自分のチャンネルが表示されます。
ポジションをロックしたり、近くの人も常に表示する自動ズームといった機能もあります。
バックグラウンド通知もありますので、起動したままで位置情報を発信できます(バッテリ消費はしますが)。
地図をズームアウトしてみたら、関西方面でも起動している人がいるのが分かりました。
誰なのか判別できないから使うのも難しそう‥‥と思ったのですが、チャンネルを揃えて、フィルタしながら、なおかつ「LINE」などのメッセンジャーアプリと組み合わせれば問題ないのかな、と思いました。
むしろ、じわじわと移動する仲間を眺めているのは、なかなか楽しいものだと気付きました。
「レーダーマップ」は無料のiPhoneアプリです。
レーダーマップ
カテゴリ: 旅行
価格: 無料