Cheeroが、Bluetooth接続で使用するワイヤレスイヤホン「cheero Wireless Open Eaphones MINI(CHE-O-001)」を、2023年10月3日より発売しました。
このCheeroの“ワイヤレスMINIイヤホン”は、イヤーカフのような形状で、耳たぶにひっけかるだけで使用可能です。日常のスマホの通知音やゲーム、ラジオやポッドキャストを聞くのに最適です。
マイクも搭載しているので通話も可能。普段は耳を塞ぎたくないけれど、音が漏れるのは困る、ハンズフリーで通話したいといったニーズにも向いていると思います。何より耳への負担が小さいですね。
そんな「cheero Wireless Open Eaphones MINI(CHE-O-001)」の価格は2,980円と安いのですが、さらにリリース記念で1,980円で購入可能です。
連続再生時間は約4.5時間となっているので、2個買って1日フルに使うなんていうのも“あり”でしょうか!?
※レビュー用に商品を提供して頂きました。
「cheero Wireless Open Eaphones MINI」写真レポ
パッケージ表。
パッケージ裏。製品仕様です。
【カラー】ブラック
【寸法(イヤホン)】約24×15×25mm
【重量(イヤホン)】約3.6g
【寸法(充電ケース)】約68×50×29mm
【重量(充電ケース)】約34g
【Bluetooth Ver.】5.3
【防水規格】IPX5
【対応プロファイル】A2DP, AVRCP, HSP, HFP
【対応コーデック】SBC, AAC
【充電時間】約1.5時間(本体)/約1.5時間(充電ケース)
【連続再生時間】約4.5時間
【最大通信距離】約10m(障害物無)
【入力】5V/1A USB-C
【バッテリー容量】28mAh(本体片側)/180mAh(充電ケース)
【付属品】充電用USB-A to C ケーブル, クロス, 取扱説明書 / 保証書(1年間)
大きな特徴は4つです。
・耳穴をふさがず周囲の音も聞こえる
周囲の音を自然に感じることのできる開放型イヤホン。外部の音を聞きながら安全に移動が可能。
・アクセサリー感覚で装着できる
片耳わずか約3.6g、およそ5円玉1枚分の超軽量イヤホン。イヤーカフのように耳を挟むだけで、アクセサリー感覚で装着が可能。
・防水等級IPX5をクリア
長時間のトレーニングによる汗や、突然の雨などの中でも使用可能(水滴レベルの防水等級のため長時間の浸水には対応していません)。
・触れただけで曲が停止しない物理ボタン
タッチセンサー式のボタンは、意図せず触れてしまうことで誤操作が多く発生するため、物理ボタンを採用。
イヤホン本体には「L」と「R」の刻印があります。
充電ケースはUSB-Cで充電します。デジタルのバッテリーインジケーターを搭載し、バッテリー残量も分かりやすいです。
イヤホンを入れて充電中。「L」と「R」の残量も表示されます。
USB-Cポートは背面にあります。
充電ケースは球体で手触り良く持ちやすくかわいいのですが、コロコロと転がってしまうのが難点といえば難点です。
フタを開けて取り出します。
一度、スマートフォンとペアリングしておけば、後は取り出したときに自動でペアリングします。
大きい球体を、耳の外側にして装着します。柔らかいバネで挟むような使い方になります。
イヤホン本体と充電ケースの、それぞれの充電ポートです。
Cheeroの“ワイヤレスMINIイヤホン”はどう?
基本的に耳を塞ぎたくない族なので、前モデルの「CHE-643」もとても重宝していました。
オープンイヤータイプのイヤホンは便利だなぁ、と思っていたのですが、今回の「cheero Wireless Open Eaphones MINI(CHE-O-001)」がさらに小型化して驚いています。
サイズが小さくなった分、稼働時間は短くなっているのですが、付け方、つけ心地など、その他の面はかなり改善され、使い勝手もよくなっていると感じました。
他の人からみれば、恐らくイヤーカフをしていると思われるくらいのサイズ感です。今後、カラーバリエーションがあると良いかもしれませんね。
丸一日ほど使用した感想としては、重量はほとんど気になりません。ただし、時間が経過すると挟んでいるという感覚は出てくるので、そういうときは装着位置をずらせばOKです。多少の聞こえの変化はありますが、スマホで音量調節すれば問題ありません。
ゲーム、Radikoなどで重宝しています。音質というか、聞こえ方としてはカーステレオや音質の良いラジオといった感じで、重低音が出るようなものではないので、しっかりと音楽を聞きたい人は別のイヤホンを選ぶと良いと思います。それでも動画配信などは、個人的には気にならないレベルで視聴することができました。
通話に関しては、テストしたところ「やや遠く聞こえる」という感想でしたが、普通に会話はできますし、通話が主体でなければ問題ない範囲なのではないかと思いました。
通話しながらHHKBをカチャカチャとタイプしていたのですが、その音は聞こえないということでした。距離的には30cmくらいだと思うのですが、キーボードのタイプ音を拾っていないのが興味深かったです。
ヘッドホンでどっぷりと浸らないケースというのも多いと思います。そういうときに、この「cheero Wireless Open Eaphones MINI(CHE-O-001)」があると便利なのではないでしょうか。
装着も簡単で計量のため、高齢者のLINE通話にも向いてそうだと思ったので、父に試してみてもらおうと思っています。
とにかく今はリリース記念価格で1,980円なので、まずはオープンイヤホンがどういうものか、試してみたいという人のお試しにも良いのではないでしようか。