日本経済新聞が、Apple、次期iPhone全機種に有機EL 脱・液晶加速と報じています。
米アップルは2020年後半に発売するスマートフォン「iPhone」の全新機種に高精細で軽量の有機ELパネルを採用する見通しだ。
これまでは有機ELパネルと液晶パネルが併用されていましたが、他社が有機ELパネル搭載機種を増やしていることから、Appleも追随するようです。
「部品や素材メーカーを含めたパネル産業の構造転換につながりそう」という記事なのですが、製造しているメーカーも素材のメーカーも全く違うので、Appleに液晶パネルを提供していた企業は大打撃ですね。
画面サイズは5.4インチ、6.1インチ、6.7インチの3種類で、主にサムスンがパネルを供給する。
価格が倍違うということで、端末の価格にどのように反映するのか、というところは気になります。
あと、これは知らなかったのですが「5G対応機種ではスマホ内のアンテナの電力の消費量が増え」るそうです。バッテリー容量も大きくなるようですが、バッテリー消費が早くなる可能性もあるのでしょうかね。