義実家向けのiPadを設定していて思ったこと

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義実家の両親にはiPadを使ってもらっています。義母はiPad(第2世代)から昨年、またiPadへと買い替えました。最近、義父から初代iPadから最新モデルへと買い替えることになりました。

最新のiPadは人気モデルなんですね。32GBモデルを11月中にオーダーしたのですが、届くのに1ヶ月くらいかかりましたよ。まさかそんなにかかるとは思いませんでしたが。

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とりあえず我が家に届けて、初代iPadと環境を同じにしてから持っていくことにしました。乗換アプリや天気アプリ、あとは麻雀に将棋、Amazonプライムビデオなど、アプリの数は多くはありません。

それにしても最新のiPadが34,800円で購入できるのですから、安くなりましたよねぇ。

完全にディスプレイのみとして使うならiPadである必要はありませんが、持ち歩いたり、映像を見る用途もあるなら、最新のiPadを購入してSidecarでMacと接続するのもありだな、と思いました。

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で、セットアップしながらふと思ったことなんですけど、もし操作が分からなくなった時に「とりあえずホームボタンを押してください」と言える物理ボタンがあるのは強いと思ったんですよね。

義父は普段はスマホも使わないので、最新のスマートフォンに慣れているわけではありません。少し便利な板くらいの感覚だと思います。なんなら「操作が難しいなら面倒だから使わない」というのもあり得ます。新しいことを覚えるのは大変ですからね。

でもせっかくだし、頭の体操にもなるし、便利なものなので使って欲しいな、と思うわけです。たぶん、ホームボタンがなかったら難しいと思ったんですよね。「さてどうするか」という時に、一気にスタート地点に戻れる物理的なホームボタンはやっぱり強いですよ。

離れて暮らしているとすぐに対応するのも難しいですし、電話越しでも「ホームボタンを押してみてください」とも伝えやすいですし。

いずれコストの問題やユーザーインターフェースの関係で物理的なホームボタンはなくなっていくかもしれませんが、少なくとも自分の親世代が使う可能性がある、あと10年くらいはなんとか残ってくれないものかなぁ、と思った次第です。

ぼくも初めてホームボタンのないiPhone Xを使ったときは、画面下からピッとスワイプするの、なかなか慣れなかったですもんね。

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長男(義父からは孫)のiPad Air 4と比較したところ。全体的な大きさはほぼ同じくらいですね。