新しい「iPad」が発表されたのはいいけど、KDDIはどうなってんだー? という方もいらっしゃるかと思います。KDDIのiPad、発売は4月以降という記事がありましたよ。
アップルが発表した新型iPadは、日本ではアップル、ソフトバンクモバイルに加え、KDDI(au)からも販売される予定だ。ただ、ソフトバンクは16日に売り出すが、KDDIからの発売は4月以降にずれ込む見通しだ。
Appleのサイトにはソフトバンクしか明らかにされていないのですが、朝日新聞によると「KDDI(au)からも販売される予定」だそうです。
ただし、ソフトバンクが3月16日より発売開始するのに対して、KDDIは4月にずれこむ見込みとのこと。
KDDIは昨年秋からiPhone(アイフォーン)を販売。今回の新機種からiPadも売ることでアップル側と詰めていた。
当然のように、話し合いはしていたのですね。
そこで、Apple側は「端末の仕様がわからない段階で料金プランも含めた契約をかわす」ことを提案したものの、KDDIが難色を示したそうです。
このため、販売に向けた手続きが終わっておらず、3月16日からの販売はできないそう。発売開始から2週間以上、KDDIは「iPad」を販売できない訳で、それなりの損失になりそうです。
アップルは情報管理を徹底し、新型iPadについて、名称や高速通信規格「LTE」に対応するかどうかなども販売する通信会社側にも明らかにしなかった。
こういう話はAppleにしてみればいつものことのようにも思いますが、逆にいうとソフトバンクはいつもそんな状態で契約をしているということなのですね。