Appleが「iPad 3」または「iPad HD」と噂された、新しい「iPad」を発表しました。名称は、シンプルに「iPad」に戻りました。高精細なRetinaディスプレイ、5MピクセルのiSightカメラ搭載です。
スペック的には、ほぼうわさ通りといった感じでしょうか。最大の注目は、やはりRetinaディスプレイを搭載したことです。
サイトでは、Retinaディスプレイで「iPad 2」からどのくらい変わるか、のデモを見ることができます。
こんな具合に変わってくるそうです。もちろん、下が新しい「iPad」ですよ。ピクセル数は4倍になります。
写真で見ても、やはり全く違ってくることが分かります。
ハイビジョンテレビよりも、広い画面サイズです。
CPUには、クアッドコアグラフィックスを搭載したA5Xチップを採用しました。バッテリの駆動時間は「iPad 2」と同じ10時間です。
5MピクセルのiSightカメラでは、1080pのHDも撮影可能です。
レンズはF2.4で、5枚構成となっています。
4Gネットワークにも対応。iPadをパーソナルホットスポットにする機能、いわゆるテザリングも搭載されたのですが、残念ながら日本では利用できません。
ボディカラーはブラックとホワイト。WiFiモデルの価格は次のようになっています。
・16GB 42,800円
・32GB 50,800円
・64GB 58,800円
なお「iPad 2」も併売されます。こちらもブラックとホワイトが選べますが、容量は16GBのみとなります。
・16GB 34,800円
新しい「iPad」WiFi + 4Gモデルの価格は次のようになっています。
・16GB 53,800円
・32GB 61,800円
・64GB 69,800円
日本での通信事業者は、ソフトバンクとなっています。
新しい「iPad」は日本での発売開始は、2012年3月16日となります。