「iOS 16」の新機能として「ヘルスケア」アプリに睡眠の質が分かる「睡眠ステージ」機能が追加されました。
睡眠の質が分かる「睡眠ステージ」機能
これまではサードパーティー製のアプリを利用してApple Watchで記録した「睡眠」の質を把握していましたが、今後は純正の「ヘルスケア」アプリで分かるようになります。
「ヘルスケア」アプリを開き、右下の「ブラウズ」から「睡眠」を開きます。「さらに睡眠データを表示」から「睡眠ステージ」を表示することができます。
覚醒/レム/コア/深いとして、睡眠ステージが分析されるようです。機能がリリースされてからまだ睡眠を取っていないため、ここは情報が表示されていません。
眠るのが楽しみです。
「睡眠ステージ」機能の使い方
「iOS 16」にアップデートしただけでは「睡眠ステージ」機能を使うことができませんでした。どうやって使うのか検証したところ、Apple WatchとiPhoneで、それぞれ設定することで「睡眠ステージ」が機能するようになりました。
iPhoneの設定
「ヘルスケア」アプリから「睡眠」を開きます。下にスクロールして「スケジュール」をタップし、オンにします。さらに「通常スケジュール」を追加します。ぼくは0時30分〜6時45分としています。
Apple Watchの設定
そのまま「通常スケジュール」を下にスクロールすると「Apple Watch Appで睡眠を管理」というのがあるのでタップします。
Apple Watchアプリが起動し「睡眠」が開きます。ここで「Apple Watchで睡眠時間を記録」をオンにします。
以上で「睡眠ステージ」の記録が可能になりました。
3日ほどかけて検証したところ、Apple Watchの「睡眠」をオンにするだけでは機能せず、iPhoneの睡眠スケジュールと両方で設定する必要が分かりました。
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