Appleが開発者ページで、iPhoneとiPadのiOSバージョン別シェアを公開しました。2022年1月11日付となっています。
データとして最新4年間にリリースされたデバイスが搭載するOSと、全てのデバイスが搭載するOSの2種類のデータが公開されています。
iPhoneのiOSバージョン別シェア
iOS 15のシェアは、ここ4年間で発売されたiPhoneでは72%となっています。iOS 14が26%なので、この2種類で98%を占めています。
昨年のデータだとiOS 14は86%だったので、それが今年のiOS 15は72%であることを考えると、とにかく新しいiOSにアップデートするという人は減っているようです。
今はiOS 14のセキュリティアップデートも平行してリリースされるので、なおさら最新iOSへのアップデートは慎重になる人が多いのでしょうね。
全iPhoneでもiOS 14とiOS 13で93%を占めていることが分かります。
iPadのiOSバージョン別シェア
ここ4年間で発売されたiPadにおけるiOS 15のシェアは57%、iOS 14のシェアは39%です。やはり昨年よりも最新iPadOSへのアップデートは鈍化しています。
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