「iOS 14」の新機能で便利なものの一つが背面タップです。その名の通り、iPhoneを赤ちゃんに見立てて背中をトントンすると、その回数に応じて機能が発動します。
トントンする回数は2回または3回で、それぞれに機能が設定できます。スクショを撮るとか、ホーム画面に戻るとか。この記事では設定方法を説明します!
「背面タップ」の設定方法
「背面タップ」は「設定」の「アクセシビリティ」の中にある「タッチ」から設定します。
一番下にスクロールすると「背面タップ」の設定があります。
ここで、
・ダブルタップ(2回トントン)
・トリプルタップ(3回トントン)
それぞれに機能を割り当てることができます。
設定できる機能の一覧です。
ダブルタップとトリプルタップに、それぞれにこの中の機能を割り当てるだけです!
思い通りの機能を割り当てる
注目は一番下にある「ショートカット」です。「ショートカット」は定形作業をiPhoneにさせるもので、それを「背面タップ」から呼び出すことが可能です。
今はこのように設定しています。
コントロールセンターは画面上で指が届きにくいので設定しています。
Payという「ショートカット」は、スマホ決済したいときに、PayPayやLINE Pay、Kyashなどを呼び出し、アプリなどを起動したりQRコードにアクセスしやすくするものです。
「iPhone「ショートカット」アプリで○○Payアプリを手軽に呼び出す方法」という記事も書いていますので、ぜひ参考にしてください。
「背面タップ」をトントンすると、Pay系メニューがスーッとおりてくる使い方の様子を動画でどうぞ。
トントンとiPhoneの背面タップ2回するとPayでポイントなショートカットがスーッと降りてくるiOS 14の新機能。 pic.twitter.com/oKz7RKVjSv
— コグレ|ブログ職人[グルメ&テック] (@kogure) September 18, 2020
「背面タップ」と組み合わせると「ショートカット」も使いみちがグンと増えますね! WiFiのオンオフをしたりとか!