サイドフィード、ブラウザから利用できるサーバー型のRSSリーダーという記事より。
サイドフィードは、サーバーインストール型のRSSリーダー「Fresh Reader」ベータ版の無償配布を1月25日に開始した。基本的には企業向けの製品だが、個人ユーザー向けのライセンスや、ブロガー向けの無料ライセンスなども用意する。
個人向けら加えてブロガー向けですからね。なんだか時代を感じます。しかも個人向けは3,000円だけれど、ブロガー向けは無料を予定しているそう。正式版では10ユーザで52,290円を予定しているとのこと。
ASP型で重くなったりとかいろいろ不満を持っている人に向いている感じでしょうか。それなりに知識がある人であれば、サーバにインストールして使いこなせるでしょう。
ぼくはインストールして使いこなす自信がないので、引き続きASP型のBloglinesを使い続けることになりそうです。
RSS 0.9/1/0/2.0とAtomに対応し、PodcastingのencolosureタグやOPMLの読み込みもサポート。Ajaxの採用により、クライアント型RSSリーダーのような利便性向上を図っているほか、多言語表示、不正コードの自動排除によるセキュリティ対策も行なわれている。
高機能です。サーバにインストールするタイプのメリットとして「イントラネットなど社内情報のRSSも取得できる点が特徴」とされています。確かに情報漏洩などの問題を考えると、企業としてはこうしたサーバインストール型のRSSリーダにメリットを感じるということもあるかもしれません。
サイドフィードの赤松氏は、以下のようにコメントしています。
「社外だけでなく社内の情報も効率的かつ安全に収集できるRSSリーダーは数が少なく、高額な企業向けサービスが多い」
サイドフィードが提供する「MyRSS.jp」ユーザーの4割が業務で利用しているそうです。凄い数字ですね、コレ。