RSSをWebフィードと呼んでみるテスト

ラベルは「RSS」でなくてもいいんだという記事より。

MicrosoftがInternet Explorer(IE)7の新機能でRSSの代わりに「Webフィード」という言葉を使っていることを、RSS発明者のワイナー氏などが非難している

ふむふむ、なるほど。RSS開発者としては、確かに「RSS」という名前が隠されてしまうのは楽しくないかもしれませんね。

しかし、一般的な利用者にRSSやRSSリーダを広めようと思ったら、RSSでは意味が伝わらないような気がします。

RSSにも「Really Simple Syndication」という意味がありますが、RSSからは推測しにくいですね。一目見て、意味が伝わった方が良いと思います。そういう意味でも「Webフィード」の方が分かりやすいかも。日本人には「フィード」の意味を説明しないといけませんけど。

RSSボタンがすべてなくなり、「フィード」ボタンに置き換わる日をわたしは心待ちにしている——願わくは、すぐにそんな日が来てほしい。もっとひどいのは、XMLボタンだ。これはそもそもWebサイト上に表示されるべきではなかった。

うわー、すみません。ネタフルも「XML」と表示していますよ。でも、XMLと書けばいいのか、RSSと書けばいいのか、正直判断がつかなかったんですよね。

MicrosoftがRSSを「Webフィード」と呼び始めた後、Googleもそれに続いて「フィード」という言葉を使っている。Firefoxでは「ライブブックマーク」という言葉を使っている。

どういう呼び回しが市民権を得るのか、もう少し様子見といったところでしょうか。このコラムでは「技術の大衆化」という言い回しがされていました。