PFUの「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」がMakuakeで、輪島塗工房の復興を目的とした「Re:japanプロジェクト」を、2024年6月27日より開始しました。
本プロジェクトの応援金は、石川県の輪島塗工房「大徹漆器工房」の復興に活用されるとしています。
輪島塗工房の復興を応援する「Re:japan プロジェクト」
このプロジェクトは、HHKBのキートップに「大徹八井漆器工房」による輪島塗を施した、オーダーメイドの特別なキートップの提供を実施するものです。
HHKBは2006年に「大徹八井漆器工房」の協力を得て、キートップに輪島塗を施した「HHKB Professional HG Japan」を商品化し、日本の伝統工芸とITの融合として大きな反響を得たことがありました。
その「大徹八井漆器工房」は、2024年1月の能登半島地震で壊滅的な被害を受けました。
この状況を踏まえ、HHKBは長年のパートナーである「大徹八井漆器工房」を支援したいと考え、今回の「Re:japanプロジェクト」を立ち上げることにしたそうです。
プロジェクトでは以下が用意されています。
・黒漆のHHKBキートップ(60キー)+HHKB本体
価格:1,320,000 円(税込)/数量:2 セット
・溜塗のEscキーとControlキーのセット
価格:39,600 円(税込)/数量:50 個
※HHKB Professional シリーズ専用キートップ
・溜塗のEscキー
価格:19,800 円(税込)/数量:100 個
※HHKB Professional シリーズ専用キートップ
輪島塗(漆)は、高級万年筆のボディにも使われる実績を持ち、抗菌性・吸湿性・耐久性といった特徴を兼ね備えており、キーボードのキートップにも最適なコーティング技術です。
今回提供されるキートップは、金粉を塗したこだわりの精製漆で何層にも塗り重ね、上品な質感と深みのある色合いが楽しめるものとなっています。
興味のある人はコチラからチェックしてください。既に「黒漆のHHKBキートップ(60キー)+HHKB本体」以外は売り切れているのですが、追加販売はあるのでしょうか。
関係性の明示
PFU製品のHHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダーに就任しています。