2020年3月20日のGoogleロゴは「センメルヴェイス・イグナーツ」をモチーフにしたものとなっています。
センメルヴェイス・イグナーツはハンガリー人の医師で、手洗いの大切さを提唱した人物です。まさに新型コロナウイルスで改めて手洗いの大切が注目され、そのことを提唱したことを称えたロゴとなっています。
センメルヴェイス・イグナーツ – Wikipediaによれば、1847年に産科医が次亜塩素酸カルシウムで手を消毒することで、劇的に産婦の死亡率を下げることが出来ることを発見したそうです。
しかし、このことは当時は受け入れられず、後にルイ・パスツールが細菌論を、ジョセフ・リスターが消毒法を確立し、センメルヴェイスの理論が広く認められるようになったのだとか。
当時、病気の治療といえば、人体の血液を外部に排出させる瀉血が一般的だったそうです。
Googleロゴをクリックすると、手洗い方法を説明する動画が見られます。
Googleで検索する人向けに、手洗いの大切さを啓蒙する内容となっています。