2020年2月4日のGoogleロゴは「ンコシ・ジョンソン」をモチーフにしたものとなっています。ンコシ・ジョンソンは、エイズの子どもたちの平等な権利のために勇気を持って運動した南アフリカの少年です。
HIVの子供のために運動したンコシ・ジョンソン
1989年に生まれたときからHIV陽性だったンコシ・ジョンソンは「私たちの世話をして、私たちを受け入れてください。私たちはすべて人間です」と語りました。
母親が亡くなったンコシ・ジョンソンはGail Johnsonの養子となり、HIVとの歴史的な戦いをスタートしました。
ンコシ・ジョンソンは学校へ通えない差別を受け、彼の里親はエイズについて教育するワークショップを開催しました。この努力により、学校に子どもを保護する反差別政策を要求する法律が可決されます。
これをきっかけに、ンコシ・ジョンソンは公に子供のエイズについて話すようになります。
彼らが設立したNkosi’s Havenは、エイズの影響を受けた家族に安全な家と医療を提供する今日も活動中のNGOです。
ンコシ・ジョンソンは2001年にわずか12歳で亡くなりました。1989年2月4日がンコシ・ジョンソンの誕生日でした。それを記念したGoogleロゴとなっています。