2019年7月29日のGoogleロゴは「杉原千畝」をモチーフにしたものとなっています。杉原千畝はナチス・ドイツの迫害により欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情し、ビザを発給し続けた人物です。
Googleロゴに杉浦千畝
杉原千畝 – Wikipediaによると、次のように説明されています。
第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。1940年7月から8月にかけて、外務省からの訓令に反して[1]大量のビザ(通過査証)を発給し、避難民を救ったことで知られる
ちょうど時期としては今、そして杉浦千畝の亡くなったのが1986年7月31日です。
「一家族につき一枚のビザで充分であったため、家族を含めて少なくとも数千名の難民の国外脱出を助けたと考えられている」ということです。
杉浦千畝は「東洋のシンドラー」とも言われます。日本国政府による公式の名誉回復が行われたのは、2000年10月10日になってのことだったそうです。