2016年1月28日のGoogleロゴは「八木アンテナ」をモチーフにしたものなっています。「八木アンテナ」の発明者である、八木秀次の誕生日が1886年1月28日であることから、生誕130周年を記念したロゴとなっています。
主にテレビ放送、FM放送の受信用やアマチュア無線、業務無線の基地局用などに利用されるもので、屋根の上に立っているのを見かけたものです。テレビの地デジ化により、減っていると思いますが。
「八木アンテナ」に関しては、八木・宇田アンテナ – Wikipediaからどうぞ。
欧米の学会や軍部では八木・宇田アンテナの指向性に注目し、これを使用してレーダーの性能を飛躍的に向上させ、陸上施設や艦船、さらには航空機にもレーダーと八木・宇田アンテナが装備された。しかし、八木アンテナ開発当時の1920年代の日本の学界や軍部では、敵を前にして電波を出すなど暗闇にちょうちんを灯して位置を知らせるも同然だと考えられ、重要な発明とみなされていなかった。