2024年7月12日のGoogleロゴは「白谷雲水峡」をモチーフにしたものとなっています。「白谷雲水峡」はもののけ姫の舞台と言われており、読み方は「しらたにうんすいきょう」です。
Googleロゴ「白谷雲水峡」に
なぜ7月12日に「白谷雲水峡」を記念したGoogleロゴが公開されたかというと、1997年7月12日に「白谷雲水峡」にインスピレーションを受けたアニメ映画「もののけ姫」が公開されたことによります。
「白谷雲水峡」は、鹿児島県の屋久島北部を流れる宮之浦川支流白谷川の渓谷で、Googleによると渓谷とその周辺には、約1,900種の植物、150種の鳥、16種の哺乳類が生息しており、そのうちのいくつかは、ヤクシマザルやヤクシカなど、この地域有の固有種だそうです。
緑豊かな渓谷の大部分はユネスコ世界遺産の一部で、600種類の苔も見つかります。最も長いトレッキングコースの1つは、推定樹齢2,000年から7,000年と森で最も古い木である縄文杉へのものです。
こうした景色は、アニメ映画「もののけ姫」のインスピレーションとなったことで知られています。