2022年8月9日のGoogleロゴは「黒田清輝」をモチーフにしたものとなっています。黒田清輝は日本の画家です。黒田清輝は1866年8月9日生まれで、生誕156周年を記念したGoogleロゴとなっています。
黒田清輝とは?
黒田清輝は、近代日本の美術に大きな足跡を残した画家であり、洋画界の発展に寄与した人物だそうです。
Google Doodlesの解説によると「日本における洋画の父と呼ばれるほど影響力のある画家」であり、東京美術学校の教授、白馬会の創設者でもあります。
黒田清輝は鹿児島生まれで、出生時に叔父・子爵黒田清綱の養子となり東京に移り住みます。本名は「きよてる」画名が「せいき」です。
18歳のときに法律を学ぶためにパリに渡るも画家に転向、フランスで10年間、西洋のアカデミックな画風を学びました。
1893年に帰国すると日本の洋画壇に新風を吹き込み、天心道場という洋画教室を開いたり、1896年には「白馬会」を設立します。東京美術学校の西洋画科の教授にも就任。多くの才能を育てたということです。
1917年には養父の死去により子爵を得て、1920年に貴族院議員に選出。「舞妓」(1893年)「湖畔」(1897年)の2作品は、記念切手にも選定されています。
黒田清輝は、黒田清輝は1924年7月15日に57歳で死去しました。