中国版PHSの「小霊通」、端末本体とPIMカードを分離販売へという記事より。
中国の2大固定通信キャリア、中国電信(チャイナテレコム)と中国網通(チャイナネットコム)は先ごろ、中国版PHS「小霊通」端末について、端末とPIMカード(スマートカード)の分離販売を5月17日から北京市で試験的に実施、7〜9月期から全国でも実施していくことを明らかにした。
「小霊通」というのは中国版のPHSのこと。その「小霊通」が、端末とPIMカードを別々に販売することになったそうです。
これって、日本でいうところのジャケットフォンのようなものですよね。日本でもジャケットフォンがリリースされれば、カードを入れ替えていろいろな端末を使えるようになります。機種変も楽になるのではないでしょうかね。
中国では「小霊通」の普及が加速しているようで、2004年には3,000万もの端末が増加したそうです。合計で7,000万ユーザもいるそうです。中国でユーザが増え、様々な機種の開発が進めば、日本にも良い影響が出ると見られています。中国では「間もなく小霊通の時代が到来するものと期待されている」そうですよ。
日本でもEDGEが頑張り始めましたよね。テレビCMとかも、非常に分かりやすくて良い感じだと思います。新しい端末が投入されたら、ちょっと手を出してみようかと思っています。