あるオンラインショップで5,000円強という価格で販売されていたので、思わず「起動戦士ガンダム ムービーカメラ」のジオン軍バージョンを衝動買いしてしまいました。
▼機動戦士ガンダム ムービーカメラ グリーン・モデル(AVMC-211Z06)
ちょろっとムービーが撮れるカメラが欲しいかな、と思っていたところにナイスタイミングでした。
元々は1万円以上で販売されている製品ですので、送料500円を考えてもかなりお買い得でした。シャア専用バージョンの赤もあったのですが、なんとなくジオン軍バージョンのグリーンにしてみました。
価格がそれなりなので、スペックもそれなりなんです。
●軽量ボディで超カンタン操作。210万画素のムービーカメラ。
電源 : 単3形アルカリ乾電池×2本/単3形ニッケル水素充電池×2本(パソコン接続時はUSBバスパワー駆動)
対応機種 : USBポート搭載のDOS/Vマシン、USBポート搭載のApple Macintoshシリーズ
対応OS : Windows XP、Windows Me、Windows 2000、Windows 98 Second Edition、MacOS 9.0x、MacOS9.1x、MacOS 9.2x、MacOS X 10.1、MacOS X 10.2
添付品 : AVケーブル、専用ポーチ、専用ストラップ、USBケーブル、CD-ROM、単3形アルカリ電池×2本、SDメモリカード(32MB)
しかし、トイカメラと割り切れば、なかなか面白いのではないかと思います。デジカメの動画機能で撮影すれば、という話もあるかもしれませんが、それとはちょっと違うんですね、自分の中では。
サイズはとても小さく、箱を開けて驚きました。手のひらサイズです。ここに単三電池2本を入れ、付属のSDメモリカード(32MB)をセットすればすぐに使えます。動画は13fpsまたは8fpsですので、実際に撮影される動画はカクカクです。200万画素ということもあってか、テレビに接続してみられるのですが、当然あまりキレイではありません。しかし、そのチープさがいい!
Macの場合はUSB接続すればそのまま外部ディスクとして認識されるので、動画ファイルを取り込むのも簡単です。見てみたら、少し暗くて動きもギクシャクしていて、30年前の8mmみたいな画像になっていました。渋すぎる。味がありすぎます。音は意外にきちんと録音できていて、十分に聞き取ることができました。何より小さくて軽いので、今日は一日ポケットに入れて撮り歩いていました。
難点は、夜、部屋の中ではほとんど撮れないこと。露出も変えられますが、蛍光灯では難しそうです。あとはメモリの残量が表示されないのは残念です。撮影途中に突然メモリフルが表示されますので、概算でも残量が分かるとよかったな、と。それ以外はこの価格であれば無問題です。とりあえず、もう少し容量が大きめのメモリを搭載して、しばらく持ち歩いてみたいと思います。
こういうスタイルで動画を撮影することってなかったのですが、後から見返してみると、静止画像とは違った説得力があって面白いと思いました。13fps、30秒程度で1〜2MB程度なので、ブログにも使えるかな、と思っています。