SCEJ、「PSビジネスブリーフィング」開催 ネットワーク端子を搭載し体積が1/4になった薄型「プレイステーション 2」という記事より。
公開された新型プレイステーション 2「SCPH-70000CB」を、久夛良木健氏は「究極のPS2」と表現した。コストダウンが図られ、部品点数を従来製品の“1,614”から“1,216”まで減らし、体積で1/4以下 (約23%) 、質量比で1/2以下 (約45%) にまで押さえ込んだ。
なんと半分以下にダイエットしたプレイステーション2が発表されました。価格はオープンプライスですが、北米で149ドルだとすると、日本では17,800円〜19,800円くらいでしょうか。
従来機との仕様的な違いはないが、新型プレイステーション 2では100BASE-TX/10BASE-Tのネットワーク端子が標準装備となる。また、ハードディスクについては内蔵できないし、外付けのHDDも現在用意されていない。
ハードディスクを使用しないゲームも増えてきているから、ということで、選択肢の一つとして登場するそうです。ライトユーザには受けるでしょうか。
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それにしても、この大きさは印象的だ。ACアダプタは別体だが、一緒にバッグに放り込んで持ち歩ける大きさだ。家庭内だけでなく、友人宅や旅先にもさほどの苦もなく持ち歩けるだろう。めっきり電源が入らなくなっているPS2を片づけて、新たに購入してもいいかもしれないと思わせる魅力がある。オプションのリモコンキットを買って、ポータブルDVDプレーヤーとして使ってもいいかもしれない。
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PS2専用HDDを使う「ファイナルファンタジーXI」などをプレイしているユーザーには現状HDDを接続する手段がないため、「SCPH-70000」はニーズに合わないが、ネットワーク機能だけを使用するタイプのゲームはかなり多い。そういった層、そして薄く、小型軽量であるというメリットを重視するユーザーにはこの新型PS2はかなりオススメできる。
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年末のタイトル群をサポートするため、新型プレイステーション 2「SCPH-70000」を発表した。体積は「SCPH-10000」の1/4、重量は1/2となった。電源供給ユニットはACアダプタ方式に改められ、100BASE-TX/10BASE-Tのネットワーク端子を標準装備する。さらに北米仕様ではアナログモデムも搭載。薄くなったことによりマルチタップを専用で用意するが、一部のソフトには対応が難しいものがあるという。円形の縦置きスタンドは別売。
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本体サイズや重量は、従来モデルと比較して体積比が4分の1以下、重量比が2分の1以下と小型・軽量化を実現。実寸値では本体サイズが約230×152×28mm(幅×奥行×高)、重量が約900gとなる。なお、従来モデルSCPH-50000の本体サイズは約301×182×78mm(幅×奥行×高)で、重量が約2kg。