SCEJ、PS3の20GBモデルを49,980円に価格改定。HDMIも標準搭載という記事より。
「プレイステーション 3」のうち、HDD容量が20GBのモデルの価格改定を行なうと発表した。当初予定の62,790円から、49,980円と5万円を切る価格に値下げとなった。
随分と大幅値下げですね。やはり「Wii」が25,000円というのが大きく影響しているのでしょうか。しかもHDMI端子も標準搭載になるみたいです。
個人的にはゲームはあまりやらないので(やっても非常にライトな感じ)、しかもPCチックな感じで「PS3」が出てくるとなると、さらにまた用途に困ってしまうというか、そういう意味では任天堂「Wii」の”rest of us”な戦略の方がぼくに合っているかもしれません。
さすがに2台は購入できないので、とりあえずは「Wii」な感じでしょうか。
PLAYSTATION 3 49,980円が意味するSCEの戦略転換で詳しく分析されていますので、興味のある方はぜひ。
簡単に言えば、高価格路線のこれまでのPS3は、ゲーム機というよりコンピュータという位置付けだったが、新価格ではゲーム機の色彩がぐっと強くなった。つまり、コンピュータ寄りからゲーム機寄りへと、もう一度位置付けが戻されたように見える。
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