浦和レッズの宮崎合宿の記事を読むのが楽しみでなりません。
まあ、新聞記者というフィルターを通っているので鵜呑みにもできませんが、それでも数少ない情報を繋ぎ合わせていくと、また見えてくることもありますしね。
「選手はそういう意味で答えてないやろー」とか、記事にちょっとツッコミを入れてみたりとか、いろいろとシーズン前でも楽しいものです。
それにしても高校3年生の原口元気、ヤバいすね!
浦和レッズでは「若手大抜擢で大活躍!」みたいなのあまり記憶にないのですが、今年の新人たちは楽しみすぎます。
宮崎合宿6日目の鵬翔高戦で前半45分間プレー。開始5分、得意のドリブル突破から右足で先制点を挙げると、同29分にも追加点を奪って7-0勝利に貢献した。
「(FW争いに)負けたくない。チャンスはあると思うから、いいプレーを心がけたい」と開幕スタメンに意欲。
今合宿中もここまでの練習試合2試合、左サイドバックとしてフィンケ監督に試されており「慣れたポジションでもあるし、アピールできる。周りは経験豊富な選手ばかりなので、学んでいきたい」と気を引き締めていた。
フォルカー・フィンケ新監督のもと、始動からこの日で10日間、フィジカル強化の厳しいメニューをこなしながらの実戦。「今、厳しい練習をやれば、いい開幕を迎えられる。今年は昨年以上にやれると思う」と手応えを感じていた。
▼闘莉王、バレーボールトレで強烈スパイク連発…全体練習に合流
実にハツラツとしていた。午前中の3対3のバレーボールトレでは、同組のDF永田が「すごいアタックを決めてくれた」と驚くばかりの強烈スパイクを連発。
ボールを使った対人練習こそなかったが、「久しぶりに一緒にやって疲れた」と笑顔。
オフィシャルもこまめに更新されております。
得点:原口(5分、29分)、梅崎(40分PK)、高原(42分)、エジミウソン(47分、61分、80分)
「選手たちに伝えたのは、相手のボールのときは中盤のゾーンからプレスをかけていこうということでした。今回は一切の規制をしませんでした。逆にCKのときは、時間をとってゆっくりプレーするように言いました。そのことで短い休みが取れます。クレバーな試合内容にすることによって体力的にも無駄な負荷をかけないようにしました」
「この新体制は準備をしっかりやるのですが、それが本当のプロの仕事として積み上げているな、という印象があります。最初からこんなにうまくいくケースはなかなかないと思います。それは天候のこともありますが、すごくいい形で進んでいるな、という感じがします。今回は狙いとしていることがきちんと積み重ねられているな、と思います」