Jリーグ第31節 浦和レッズ v.s. コンサドーレ札幌

アウェイ札幌での試合は先制されるも、田中達也、エジミウソンのゴールにより2-1での勝利となりました。

これまでの3バックとは打って変わって4-2-3-1の布陣。ボランチには闘莉王が入り、セルヒオ・エスクデロが初先発となりました。

浦和が達也らのゴールで逆転勝利

後半9分、浦和が相手のミスから勝ち越し点を挙げる。DF闘莉王が中央からゴール前に放り込んだボールを、札幌DF柴田が処理をちゅうちょ。FWエジミウソンがGKとの間に入り込み、右足でループシュートを決めた。その後は札幌の反撃を封じ、浦和が2-1で勝利。勝ち点3を手にした。

システムを変更した理由を、ゲルトは「簡単に言うと、オフェンスの選手をひとり増やしたからです」とコメントしています。

勝利したのは良かったのですが、最下位でJ2に沈むコンサドーレ札幌相手ですから、ぬか喜びもできないのかな、と思います。ここから後に続く試合を勝ってこそ、だと思います。

とはいえ、選手たちも4バックには手応えを感じているようです。シーズン終盤の11月になってから‥‥というのが残念ですが。

結果的に上位陣が崩れ、浦和レッズは暫定2位になりました。

鹿島 53
浦和 53
名古屋 52
川崎F 51
大分 51
東京 51

浦和レッズとしては他チームのことは忘れ、チャレンジャーとして自分たちの試合をするしかないですね。

浦和、逆転Vいける!達也弾で暫定2位浮上によると、

エンゲルス監督は「攻撃的な選手を増やしたかった」と選手、スタッフの意見を聞いた上で、4-3-3システムを今季初めてスタートから採用した。

ということで、選手やコーチ陣から4バックが進言されたことを伺わせます。

初先発となったセルのコメントです。

スタメンで出られたのは嬉しく思う。ただ、ウチには日本を代表する選手が何人もいて、そういう選手がベンチにいるなかでのプレーだったのでプレッシャーはもちろんあった。次の試合は出られるかどうかわからないが、しっかりとアピールしていきたいと思う

こうした若い選手も、もっと早くから使いたかったですね‥‥。

田中達也が海外移籍を希望している、という気になるニュースも出てきました。永井雄一郎に加え、田中達也まで移籍するとなるとチームとしては痛いですが。

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