Jリーグ第11節 浦和レッズ v.s. ジェフ千葉

ゴールデンウィーク連戦の最後を、3-0の完封勝利で締めくくった浦和レッズです。

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連敗中のジェフ千葉とはいえ、むしろ失うものがないチームは恐かったりします。

浦和レッズも鈴木啓太に続き平川も骨折と、ケガ人が増えている状況で、決して台所事情も楽ではありません。

スクランブルで右サイドに起用されたのは永井でした(山田は闘莉王とボランチに)。

しかし、エンゲルス監督の「永井に右サイドをやる雰囲気がなかった」というコメントにもあるように、前半はちぐはぐした試合展開となります。

しかし後半、永井に交代して細貝がボランチに入ると、試合の流れが変わります(梅崎が右サイドに)。3得点は全て、後半でした。

メンバーチェンジで試合の流れを劇的に変えることができるのが、エンゲルス采配の魅力でもありますが、そのギアチェンジが有効でなくなった時が、少し恐いですね。

それにしても、細貝の成長が著しいです。

オーバーラップしてシュート、そして守備に汗をかくその姿。ボランチでプレイする闘莉王から、様々なものを吸収している気がします。

今日は立ち上がりがどうか、ベンチにいた選手に聞いて比較しながら見た」というコメントにもある通り、ベンチから戦況を見極められるのも成長なのでしょうね。

引き続き首位をキープしている浦和レッズです。振り返れば最高得点21、最少失点8でした。

開幕から11試合勝ちなしとなったジェフ千葉は、ヨジップ・クゼ監督の解任を発表しています。

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