世界同時株安でサッカー・プレミアリーグ崩壊危機という記事より。
世界的な金融危機が、サッカーの英プレミアリーグをも直撃した。イングランド・サッカー協会のデービッド・トリーズマン会長は7日、イングランドのクラブが合計約30億ポンド(約5270億円)の巨額負債を抱えていると明らかにした。
世界恐慌だなんだと言われている昨今ですが、世界の株安がイングランドのプレミアリーグを直撃しているそうです。
イングランド・サッカー協会のデービッド・トリーズマン会長が明かしたところによると、クラブの合計で約30億ポンド(約5,270億円)もの負債を抱えているのだとか。
その半分以上は、プレミアリーグ4大有力クラブが抱えているもので、同会長はビッグクラブが破綻(はたん)する可能性も「あり得る」としている。
チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルの4クラブだけで合計約3,167億円もの負債があると。
外国資本によって買収が続いていたプレミアリーグですが、ここにきて曲がり角‥‥になるのでしょうか?
それとも、数千億円程度の負債はどうってことないのでしょうかね。
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