Jリーグ第13節 浦和レッズ v.s. ガンバ大阪

不可解なジャッジにサポーター同士のいざこざ。11試合ぶりの黒星と、非常に後味の悪い試合になってしまいました。

試合開始前から、アウェイのガンバ大阪サポーターが席から、南ゴール裏の浦和レッズサポーターに向けて何かを投げ込みました。

後から分かったのですが、水風船を投げ込んでいたということです。もちろん観戦しているサポーターに当たる様子は遠くからでも分かりました。

南ゴール裏は座ってみる人が多く、年配の人や子供連れが多いのです。そこに向けて、モノを投げ込み挑発行為を続けるなんて‥‥。

そしてサポーター同士を引き離すための緩衝帯の柵をつかみ、あおり続けるガンバサポーター。何やら不穏な空気のまま試合にイン。

試合中、得点が入るたびに挑発行為は続けられ、試合終了後、ついにレッズサポーターの怒りが爆発し、柵を挟んでやり合っているように見受けられました。

レッズサポーターから投げ返されるのも見えたので、恐らくペットボトルも飛んでいたと思いますし、旗竿の竿部分が飛んでいるのも見えました。

結果的に、レッズサポーターがガンバサポーターを囲み謝罪を求め、ガンバサポーターがそれに応じて収束したということです。

先日の鹿島アントラーズの人文字も問題になりましたが、今回のガンバ大阪の投げ込み行為は、実際に子供にも当たっているらしく、母親が抗議していたという話も目にしました。

あれだけしつこくモノを投げ続け、さらにサポーターに向かって挑発行為を続けるのを、ぼくはスタジアムで初めてみました。

試合開始前に水風船が投げ込まれていた時点で、何らかの対処ができなかったのでしょうかね‥‥子供も多く観戦しているだけに、本当に残念です。

ガンバ大阪サポーターが埼玉スタジアムで浦和レッズサポーターに取り囲まれた、ということでニュースになっていますが、ぼくがバックスタンドから見ていたのはこういうことでした。

追記:両クラブからアナウンスが出ています。

試合内容に関しては今季最高だったという声も多いですが、確かに失点を繰り返しながらも追いつけそうだった内容は良かったと思います。

ただ、個人的にはエジミウソン、高原が孤立していたり、パスを出して足が止まってしまうシーンも散見されたので、まだまだ走らないといけないんではないかと思いました。

そういう意味では、梅崎、相馬は非常に良かったです。堤も試合毎に進化しているのが分かるし、久しぶりの鈴木啓太もさすがと思わせるものがありました。

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