野人岡野が“和製悪童”になる!?という記事より。
野人がタトゥーを入れて“和製悪童”になる!?J1浦和のFW岡野が25日、35歳の誕生日を迎えた。
「おとなしくなっちゃいけない。入れ墨とかしてロッドマンみたいになろうか」とリップサービスしている岡野です。
岡野雅行とは同級生ということもあり、思い入れは深いです。岡野が大学を中退して浦和レッズに入団した頃は、もちろんスピードのある選手として期待されました。
一人スルーパスをしてみたり、またチームのムードメーカーとして貴重な存在でもありました。
浦和レッズがJ2に降格した際に、自分たちの責任だから移籍すべきではないと岡野が言い、移籍を考えた選手もいたものの、見事に全員が残留したのも有名な話です。
そんな岡野がスーパーサブ的な役割を嫌い、神戸に移籍した時はもちろん悲しい気持ちもありましたが、いつか浦和に戻ってくるのではないかという予感もありました。
そして戻ってきた岡野。往年のスピードはありませんが、年々、技術が向上しているという不思議な35歳です。岡野の上げるクロスは精度が高いんですよ。トラップもうまくなっている気がしますし。
「カズさんが頑張ってるし、そのくらいまでサッカーをやりたい」と、40代での現役続行と“極悪オヤジ”を目指す。
いや、本当に。浦和レッズでは選手が少ないですし、ベテランらしいベテランもいません。そういう意味では、岡野雅行は非常に貴重な戦力です。
チームに万が一のことがあったときに、喝を入れられることのできる選手です。