久しぶりの駒場スタジアム開催。平日19時から。
A3で復活した田中達也が、国内の公式戦に久しぶりに登場するということで、大きな期待を持って観戦していた人も多いのではないでしょうか。
個人的な感想を言えば、期待以上、でした。
試合から遠ざかっていた訳ですから、いわゆる試合勘のようなものは、にぶって当然かと思っていたのですが、そうしたブランクを感じさせません。
リスクを取ってチャレンジする姿は、以前と変わりません。
達也のスピードが、チームを引っ張る、引っ張る。まるで別のチームを見ているような驚きがありました。
スタンドから見ていても明らかにスピードが速いのですから、目の前で止める神戸ディフェンスの選手たちにとっては‥‥。
達也がペナルティエリアで2回も倒されPKを得たのも当然というか、なんというか。倒さないと止められないというのは、あの人を思い出します。
エメルソンと福田正博を融合したような成長を遂げている田中達也の今後に、ますます期待したいと思います。
それにしてもワシントンのPK‥‥これだけ止められると‥‥何かクセでもあるんでしょうかね。
#この試合は「Twitter」でテキスト中継していたのですが、それは改めて。
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招待した家族から力をもらった。先月下旬に来日した母マルデリさん、1月に挙式した妹ルアーナさん夫妻がスタンドから見守った。
浦和は後半8分、DF堀之内を投入。徹底した守備からのカウンター攻撃で追加点を狙った。3点目は奪えなかったが、4月7日の磐田戦以来、74日ぶりのホーム戦勝利を飾った。
前半26分、田中達の突破で得たPKをワシントンが外してしまう。相手に傾きかけた流れを引き寄せた。宿敵G大阪との勝ち点差も5に縮めた。