
「フェイスブックは今後5年から8年で完全に消滅すると思う」という言葉が紹介された記事がありました。アメリカでは「Facebookはピークを過ぎた」という話が出てきているそうです。フェイスブックが幕を閉じる日が近づいているという記事です。
その1つは、米国内に限ってのことだが昨年の夏頃から、「フェイスブックのピークは過ぎた」という言説が出回っていた。
アメリカでは「パーティーは終わった」や「飽きた」という声が多数、聞かれたそうです。
投資銀行の創業者エリック・ジャクソン氏は「フェイスブックは今後5年から8年で完全に消滅すると思う。それはIT業界の流転の速さによるもので、フェイスブックは完全に飲み込まれる」と、刺激的なことを語っているのだとか。
ぼくも1995年頃からインターネットを使っていますが、様々なサービスが現れては消え、現れては消え、の繰り返しです。そう考えると、Facebookもいつか使われなくなるのでは、と思います。
Facebookの場合は、そうしたはやり廃りだけでなく「売り上げの8割を広告に頼るインターネットサービス企業という特質に弱点がある」と、エリック・ジャクソン氏は見ているそうです。
「フェイスブックはアップルのようなハードウエア企業ではありません。さらに次世代はモバイルが主流になる運命にあります。モバイル専用のプラットフォームによって一般のパソコンでは動かないアプリが業界を席巻してきます。フェイスブックがモバイル専用の広告掲載を始めたのは今年6月からで、すでに出遅れています」
モバイルアプリを作り直したり、確かにこの分野では出遅れている感は否めないですね。
スマートフォン利用者が増えているため、画素数の多い鮮明な画像のやりとりがモバイル上で可能になった。ROIリサーチの世論調査では44%の回答者が、今後は画像のやりとりが増えていくと述べている。
そして、世の中はモバイルにより写真に移行していくのではないか、と。ブログからマイクロブログになり、さらにシンプルに写真へ、と。
しかし振り返ってみると、
・ブログ
・ツイッター
は長く続いているな、という気がしますね。ブログはASPでなく自分で管理することで、自分の“ホーム”としてコントロールすることができるのがメリットです。
ただ、ツイッターは最近は囲い込みが強くなってきて、かつての「みんなで生態系を作る」という雰囲気ではなくなってきているので、もしかすると“消滅”への道を歩み始めてしまったのかもしれません。
ただ、アメリカでは「New Yorkのソーシャルメディアのトレンドは、もはやFacebookやPinterestから、完全にTwitterに移行している」という話もあるみたいですし、日本では「LINE」が代替になる可能性もあります。
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