ファミレスが呑み需要に応えるようになったのは最近のことではないとは思うのでずか、その人気がいっそう高まっているのでしょうか。火が着いたのはサイゼリヤでしょうかねぇ。マグナム(1500ml)1,080円とか安すぎですからねぇ。“ファミレス呑み”が人気の理由という記事になっていました。
5月末に日本フードサービス協会から発表された、今年4月の外食売上高を見てみると、前月に比べファミリーレストラン業態は約5%の売り上げ増となっている。
消費税増税が行われたのに、なぜファミレスの売り上げが伸びているのか?
ということで、識者は「最近打ち出している高級路線へのメニュー変更が挙げられます」とコメントしているのですが、一方で居酒屋業態が約2%の売り上げ減していることに関して「わざわざ居酒屋に入って呑まず、ファミレスでサクッと呑む人が増えたことが考えられます」とコメントしています。
(1)100円ワインなど破格のアルコール提供があることや、(2)ここ数年でお酒のつまみになるファミレスの小皿料理の質が格段に向上したことが大きな理由です。
サイゼリヤとか、普通にピザやパスタを食べてもまあまあ美味しいですし、何よりエスカルゴとかチキンとか、酒の肴になりそうな料理も多いんですよね。家族で行って子供たちは食事メイン、親は軽く呑んでから食事、みたいなのもやりやすいです。
他にも、呑まない人への配慮ができる、ひとり呑みのハードルが低い、といったことも“ファミレス呑み”が増えている理由として挙げられています。
ネタフルでも2010年に、ファミレス飲み会ってのも結構ありなんですネ?という記事を書いていました。この時はジョナサンだったのですが、ボトルをオーダーしてドリンクバーで割る、みたいなことを書いていました。
各ファミレスで新しい需要を掴むために、色々な努力をしているのですね。