吉野家、牛焼肉とタマネギ「牛焼肉丼」発売へ

2012 09 12 1927

吉野家が、2012年9月13日より「牛焼肉丼」を販売開始することを発表(PDF)しています。価格は480円、ご飯増し(大盛?)は510円です。

厳選した本醸造醤油を使用、リンゴの甘味と国産昆布の旨味を利かせたタレで、牛焼肉を頂きます。

牛焼肉:480円
牛焼肉定食:530円

吉野家「牛焼肉丼」投入、“焼き牛丼”とどっちがうまい?によれば「焼味豚丼 十勝仕立て」「焼味 ねぎ塩豚丼」に続く「焼味」シリーズの第3弾になるそうです。

確かに「焼味豚丼 十勝仕立て」は美味かったなぁ。

今回の牛焼肉丼の特徴は、具のボリューム。牛丼並盛が90gなのに対し、牛焼肉丼は130g。価格は480円と牛丼並盛より100円高いが、「ワンコインで買える範囲で、価格以上の価値がある商品」(吉野家の門脇純孝専務)という。

牛丼の気分ももちろんありますけど、焼肉って時もありますから、選べるのは食べる側からするとありがたいですね。

「牛焼肉丼」は、具材が牛肉とタマネギとシンプル。「さまざまな野菜を入れたものも試してみたが、肉のボリュームを前面に出すために、あえて具材の種類を減らして肉の量を増やした」(吉野家)。

肉は牛丼に比べると分厚いそうですが「肉は脂身が多くなく、それほどジューシーとは感じなかった」ということです。このあたりは好みが分かれるでしょうかね。

これと比較すると、最近勢力を拡大している「東京チカラめし」の「焼き牛丼」は肉こそ薄いものの、焼いた香ばしさや脂のジューシー感が強い。しかもこちらは290円でみそ汁まで付いてくる(吉野家の牛焼肉丼は480円で、みそ汁はプラス50円)。

「東京チカラめし」に対抗するために開発された「牛焼肉丼」だと思われますが、こうして単純に比較してしまうと分が悪そうです。

が、とりあえずは食べてみないといけませんね!