相手が一人退場した時点で、勝てると思っていたのだけれど、勝利の女神はそんなに甘くはなかった。むしろ決めるべきところで決められずに、自分たちの甘さを露呈してしまった。油断。
戦力的には互角、ホームのアドバンテージを考えれば延長もPKも有利に働くはずだったが、最終的には負けるべくして負けたということなのかもしれない。負けて何を得たのか。負けて何を得ればいいのか。最後の最後に辿り着いたその場所で、乾いた喉で辿り着いたオアシスは、蜃気楼だった。この敗戦が持つ意味は非常に大きいです。しばらく自問自答の日々が続きそうです。
▼Fotolog:URAWA REDS 2004.12.11