会社の側にとある居酒屋があります。夜も激安、もちろんランチも激安です。定食なんて500円ですからね。
500円という安さと引き替えに、ここの見物はアバウトな接客です。元気のいいおばさま達が頑張って働いているのですが、昔懐かしいドンブリに指の入っているラーメン屋のような郷愁を覚えます(この店では入っていませんが)。フレンドリーな接客に食事中に何度も微笑んでしまうのですが、それは安さと引き替えということで今では楽しんでいます。
そして後にも先にも、これ以上はないという場面に先日、遭遇しました。
テーブル席のお客さんが「すいませーん」と声を掛けていたら、少し離れたところにいたおばさまが、そのテーブルの担当者らしき別のおばさまに、大きな声でこう声を掛けたのです。
「なんか言ってるよー」