愛くるしい、ハダカデバネズミさんのぬいぐるみの写真をFacebookにアップしたところ「それはブタではないのか?」という疑惑をかけられてしまいました。確かに‥‥ピンクで裸だけど‥‥ハダカデバネズミさんは豚じゃない!!!
ということで、写真を持って反論したいと思います。
ハダカデバネズミさんとの出会いは、サンシャイン水族館「へんないきもの展」が本当に変すぎてワロタwwwという記事にしたためてあります。ぼくらの出会いは池袋でした。
実物はこれです。
うげええええええええええええ!
って、誰ですか、失礼な声を上げるのは!!
ハダカデバネズミさんは地下で暮らすため、目も耳も毛すらもなくなってしまったのだそうです。真っ暗だとしても、毛くらいは残しておいても良かったんじゃないかと思うけど。
動く姿もたどたどしくて、本当に生まれたばかりの何かなんじゃないかと思うのですが、キリッと伸びた立派な歯から、そうではないことが分かります。しかし、こんなに長くて何の役に立つんだろう。
さて、ハダカデバネズミさんに興味津々となり、ぬいぐるみまで購入してしまった訳ですが、断じて豚ではないことをお伝えしたいと思います!
こんなに面長な豚がいますか!?
短足胴長は明らかに豚ではないと思います。
無防備すぎてかわいいハダカデバネズミさん。
イスの背もたれで佇むハダカデバネズミさん。狭いところも得意です。
フローリングとハダカデバネズミさん。土色のところは安心するようです。
ハロー♪
草の間から顔をのぞかせるお茶目にハダカデバネズミさん。かわいい。
鼻は確かに豚のようですが、明らかに歯が違うことが確認できます。
最も縁遠い、青空とハダカデバネズミさん。普段は地下在住ですから。
ちょっとアクロバティックなことしてました。でも、このくらいのことではハダカデバネズミさんは動じません。
実は高いところも得意だという新境地を開いたハダカデバネズミさん。やりおる。
畳とハダカデバネズミさん。やっぱり豚じゃないよ。
出っ歯の豚じゃないよ!!
愛くるしくて抱きしめたくなるハダカデバネズミさん。
他のかわいい系アイテムにも引けを取らないハダカデバネズミさん。
以上です。
いかがでしょうか。ハダカデバネズミさんの可愛さが伝わったでしょうか。そして、このぬいぐるみが決して豚と同じ型紙を共有しているものではないことがお分かり頂けたでしょうか。四十過ぎのおっさんが衝動買いしてしまうくらい、ハダカブタネズミさんは可愛いんですよ。お分かり頂けましたか!!
ついでにハダカデバネズミさんのことをググってしまいました。
体長8-9cm、尾長3-4.5cm、体重30ー80gとデバネズミ科最小種。体表には接触に対して感度の高い細かい体毛しか生えていない。
▼「ハダカデバネズミ」が、ガンにならない理由 « WIRED.jp
ハダカデバネズミは長年の研究においてガンが発生したことがない。研究では通常、ガンを誘発するためにガンマ線を打ち込んだり、腫瘍を移植したり、発ガン物質を注射したりするのだが、ハダカデバネズミはガンにならないのだ。
ハダカデバネズミは、アリやハチに類似した社会性をもつ珍しい齧歯類です。
マウスとほぼ同じ大きさにも関わらず寿命は約10倍(平均28年)であり、
いまだかつて腫瘍形成が確認されたことがないという特徴を持ちます。
なんか凄いよ、ハダカデバネズミさん‥‥もっと研究が進んで、ハダカデバネズミさんがガンにならない理由が解き明かされたらいいのに!
ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの) | ||||
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ハダカデバネズミさんは、上野動物園にもたくさんいるそうです。