既に日付が変わり昨日になりましたが、無事に「クチコミの技術」出版記念セミナーを終えることができました。雨が降る中、ご参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました!
正直、あんなに多くの方に来て頂けるとは思っていなかったのです‥‥100人くらいの方々が集まって下さったと思うのですが、逆にブログにかける思いというか、パワーを頂いてしまった感じです。
Googleブログ検索で「クチコミの技術」を調べると、早速レポートを書いて下さっている方々がいました。このスピード感がブロガーですね。ありがとうございます。
(随時追加しています)
クチコミの技術のセミナーに参加しました。あとで感想を書くけど、とりあえずメモを貼っておきます。
▼『クチコミの技術』出版記念セミナーに行ったとクチコミしてみる
町の片隅でじーっと喫茶店をやってきた、頑固マスターの語り口みたない、そういうノリ。
▼新たな口コミ発生のきっかけになるか? 『クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング』
リアルなイベントが与えるインパクトという点で、今後の売上推移は興味津々。
▼AMNブログイベント「ブログとクチコミ」に参加してきました
詳しくレポりたいんですが、とりあえずの感想は↑のとおり。
あとネタフルのコグレ氏の帽子が気になりました。大きなお世話ですけど。外の湿度が高いので暑くはないのかと我が子を心配する気持ちでいました。
▼AMNブログイベント「ブログとクチコミ」に行ってきました(1)
メモは取ったのですがこのままスライドだけ並べたほうが面白いので並べて見ます。おそらく一枚を除いてほとんど押さえたと思います。
▼AMNブログイベント「ブログとクチコミ」に行ってきました(2)
徳力 まずして欲しいことは何?
コグレ ブログを書き続けて欲しい。さらに書き続けて欲しい。
いしたに 言われちゃった。継続することで違う価値に変化する。水があふれてみないといけない。書いてみて変化わかる。
ブログは全業界一スピードの速い業界、ちんたらしてたら過去の産物となってしまう。スピードが求められるいま、ここにも大企業の組織形態の問題が浮き彫りとなっているのかもしれない。
ブログを書き続ける。続けると分かる何かがそこにはある。いけばわかるさ。
アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)のイベント、「ブログとクチコミ」へ行ってきました。
▼『クチコミの技術』出版記念セミナーに行ってきました:ブログはコップの水が溢れるまで続けろ
そういえば、このブログも、執筆期間7ヶ月を越えたところで、エントリ数が100を越え、デイリーのPVも500を越え、その後、はてブして頂く数も増えてきたように思います。
まあ、やり方も答えも、ひとつではないから。この混沌を楽しもう。
ブログを書く時間を確保するためには、早起き(by [N]ネタフルさん)、遅寝(by [m]みたいもんさん)が必要らしい(苦笑)
いろいろと工夫されていたということに関心するとともに、いしたにさんによるプレゼン資料がすべて今話題の「べつやくメソッド」で作られていることに、あまり違和感を感じなくなっている自分にも驚きました。
本作りの話とかセミナーの本筋とは違う部分が面白かった。
▼AMNブログイベントvol.1「ブログとクチコミ」セミナーに参加しました
もう一つは、セミナー後のブログへのエントリー数がアカデミーヒルズの時よりもこちらの方が多いような気がします。
やはり、ヒトが媒体になるというのが、クチコミの特徴だとおもいますので、そこではマス広告とは違うアプローチが必要なのだと思います。
「クチコミの技術」以上に、クチコミの努力がそこにはあった。
AMNの2トップであろうネタフル・みたいもんの二人がパネラーで徳力氏が司会という強力布陣で行われました。ロナウド・アドリアーノ・ロナウジーニョ以来のトライアングルぶりでした。
追記:それにしても、この本の一番の魅力は、「ホンモノのブロガー」が書いていることにあると思う。
こういうことを言うとき、コグレさんはとても幸せそうな顔をされていました。
徳力氏やアジャイルメディアの坂和社長ともお話ができた。アジャイルの伊東奈美子広報部長がなんとあのティム・オライリーの「Web2.0とは何か」論文の翻訳者と伺ってびっくり。
とまあ、他にも沢山面白いお話はあったんですけど。こう言ったお話を聞くと、良きに付け悪しきに付け、情報伝搬のスピードが向上してて、そして、しきい値が低くなって来てるんだなーと。
ブログが有力なメディアパワーをもつということは以前から承知していましたが、今回は、ブログを核として、さまざまなクチコミ技術を使ってマーケティングすることの具体的な例を見ることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
そしてなんとこの短時間で動画まで。
ぼくがブログを好きな理由一つに「自分に正直なメディアである」ということがあります。ブログというのは、自分に嘘をつけないメディアなのではないかと。
「クチコミの技術」は裏テーマとして、そうした思いをベースにしたブロガーによるブロガー本と思って書きました。自分が体験したことこそ、自分らしい内容と思って書いています。
ぼくは、ブログというのは続けた人に何かを返してくれるメディアだと信じています。だからこそ、こんなにも自分のブログが愛おしく感じられるのではないかと。自分のホームとして。
ぼくのブログの旅はまだまだ続きます。そんな思いを新たにした夜でした。重ね重ねみなさま、ありがとうございました!
追記:
いしたにさんのエントリー「クチコミの技術」出版記念セミナーが無事終了しました。