「Evernote」ScanSnapでガンガン紙のデータを取り込んだら幸せになれそうだというエントリーを書いたところ、ScanSnapで取り込んだデータを「Evernote」で日本語検索できると教えてもらいました。
既にエントリーにまとめられているようです。
▼Mac+ScanSnap+Acrobatでお手軽名刺管理(検索も可!)
そこで、ScanSnapとAcrobat Professionalを組み合わせて、あまり手間をかけずに名刺を管理してみることにする。Windows版のScanSnapなら、検索可能なPDF(透明テキストPDF)の出力機能が標準で備わっているからこんな苦労をしなくてもいいんだけどねえ(→Macモデルも、S1500M以降は検索可能なPDFの出力機能が備わっている)。
▼ScanSnapで読み込んだ名刺を、iPhoneから検索する
で、どうやって名刺を検索するかというと、Evernoteでメモを作り、PDFを貼り付けるだけ。iPhoneのクライアントでキーワードを入力支すると、ちゃんと検索できた! 複数のファイルをEvernoteに登録するには、Finderでファイルを選択し、Evernoteにドロップすればいい。
なんとなくOCRしたPDFファイルであれば「Evernote」に持っていっても検索できるのでは‥‥なんてことも思っていたのですが、大丈夫らしいです!
「新モデルの「S1500M」では、Acrobatを使わずに、検索可能なPDFを直接書き出せるようになった(ただし、認識精度はAcrobatの方が優れている)」ということですが、もともと名刺管理が破綻していたので、
数十、数百の名刺を入力する場合、「あとから呼び出せたらラッキー」くらいのスタンスでいた方が、作業のコストパフォーマンス(入力の手間:あとから利用する回数)はよいように思う。
と、まさにその通りですね。
しかし「Evernote」とScanSnapを使っている人は、この連携に軽いショックを覚えるのではないでしょうか。どんどん取り込んで「あちら側」に放り込んで、いつでもどうこでも検索、と。また世界が変わりそうだ。
よーし、我が家の財務省に予算申請しちゃうぞー。
▼FUJITSU ScanSnap S1500M FI-S1500M