1990年代にフジテレビ系で放送された「料理の鉄人」で人気を博した料理研究家の神田川俊郎さんが、2021年4月25日に死去しました。新型コロナウイルスの治療中だったそうです。81歳でした。
料理研究家の神田川俊郎さん死去 16日に自宅で倒れ病院でコロナ感染判明…入院し治療もという記事になっています。
関係者によると、神田川さんは16日に同市内の自宅で倒れ、救急搬送された病院で新型コロナウイルスの感染が判明。入院して治療を行っていたが、力尽きた。
酸素吸入やアビガン投与などの治療を受けていたそうです。テレビ番組にも多数出演されましたし、メディアでよく見る料理研究家の一人でした。
1965年、大阪府大阪市北区に和食料理屋「神田川」を開店。神田川という名前は、祖父が東京、京都に開いた鰻屋「神田川」から取ったものなのだそう。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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「エバラ」のテレビCMなどに出演し、「料理の鉄人」では鉄人に勝利するなどメディアから引っ張りだこに。陽性のキャラクター人気を博した。
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「料理は心」の信条のもと、コンビニ弁当の監修もするなど、型にとらわれない「新日本料理」を掲げた。2015年には農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命されていた。
料亭「なだ万」で修業し、1965年に日本料理店「神田川」(大阪市)を開業した。