栗本薫さん死去という記事より。
ミステリーや時代小説などで知られた作家の栗本薫(くりもと・かおる)さんが死去したことが27日わかった。
評論家として中島梓の名前でも活躍したという、作家の栗本薫さんが亡くなりました。膵臓がんで闘病されていたということです。
昭和53年、「ぼくらの時代」で江戸川乱歩賞受賞。54年に発表した「グイン・サーガ」が100巻を超すロングセラーになった。
まだ56歳ということでお若いのですけど、残念です。
栗本薫 – Wikipediaによれば、
20代前半の若さで、1977年に群像新人文学賞評論部門を、翌1978年に江戸川乱歩賞を立て続けに受賞したことにより脚光を浴びた。江戸川乱歩賞の受賞者としては当時史上最年少であり、また早稲田大学に創設されたばかりの「文芸科」出身の作家として、同時期デビューの見延典子とともに注目を集めた。
と書かれています。音楽や日本の伝統文化にも造詣が深かったということです。ご冥福をお祈りいたします。